子テーマの作り方(ターミナルを使った方法)
子テーマとは?
WordPressは拡張性を第一に考えて作られています。その拡張性の1つの「子テーマ」と呼ばれる仕組みがあります。
これは、元になるテーマをベースに、変更を加えることができる仕組みです。
例えば、WordPressテーマ 2020 をベースに、固定ページのテンプレートを増やしたい、トップページだけデザインを変更したい、特定のPHPコードを加えて、動作を変更したい時に使います。
詳しくは、「WordPressの公式ドキュメント・子テーマについて」もご覧ください。
子テーマ作成方法の種類
子テーマの作り方については大きく分けて3種類の方法があります。
- エディターを使って必要なファイルを作成する
- Local環境からターミナルを使って作成する
- 子テーマ作成用のプラグインを使う
今回は「Local環境からターミナルを使う方法」を解説します。
前提
- ローカル環境は Local by Flywheel
- 親テーマの名前は「example」とする
子テーマ作成手順
1. Local(仮想サーバー)のターミナルを起動
左側に今まで作ったローカルサイトの名前が並んでいるので、そこから対象サイトの名前を右クリックし、Open site shell を選択します。