サポートの方針について
私たちのサポートの指針、方針、ビジョン
ここでは、私たちが、どのように考え、どのようなサポートを提供しているか?を事前に理解していただきたく思います。
大前提にあるもの
私たち toiee Lab のミッション、存在目的は、以下の3つの言葉に集約できます。
- 今まで「学べなかったものを、学べるように」すること
- 共に学ぶことを通じて、豊かな人生を育むこと
- 学ぶことが持つ本来の可能性(楽しさ、ワクワク、理解し合う、つながり合う)を解き放つこと
そして、私たちは、以下のような前提に立って、ビジネスを運営しています。
- 人は、そもそも善良であること
- 人は、お互いを尊重し合うことができること
- ルールよりも、アイデアを出すこと
- 線引きよりも、状況に合わせて、解決策を一緒に考えること
- 顧客と私たちは、対等であることと、透明性が大切
このように考え、日々のサポートを行っています。このような価値観から、以下のような4つの方針でサポートを提供しています。
方針1 : 友人の相談に乗るようなサポートをする
友達から「ちょっと、ごめん。ここがわからなくって・・・」と尋ねられたとします。その場合、快く、自分が持っている知識を提供するのは当然です。出し惜しみはしません。
また、自分の専門分野の成長につながりそうなら、喜んで、調べて回答することも多いです。
一方で、相談内容が高度で、たくさんの時間と知識を要求するものであったならば「ちょっと、それは仕事でやらせてほしい」と思います。その際は、
それらのサポートについては、簡単に答えるだでは終わりません
こういうサービスとして、これぐらいの費用でならお受けできますが、どうでしょう?
と尋ねることになります。
もちろん、友達からの相談ですから、「ちなみに、こうやって解決とするのもありだと思うんだよね」と可能な限りのアドバイスはすると思います。
また、どうしても困っていて、自分に時間があったり、余力があったら
費用はいらないけど、「例」として使わせてもらえないか?
あなたが、同じように困っている人のために情報をまとめてくれるなら
とすることも、あります。
方針2 : ルールよりも、アイデア
友達とのやり取りでは、事前に
- これは相談してもいい
- ここからは、有料
- これこれは、了承してください
という取り決めはしません。その代わり、アイデアを出して、着地点を探ります。
私たちは「ルール」で物事を決めていくことには、基本的反対です。ルールは便利のように見えますが、お互いに対話することをやめさせ、壁を作る傾向があります。
ルールよりは、「こいう形なら、どう?」「こうやってみたらどう?」と、あなたとやりとりして、解決を探ること優先します。
あるいは、「ここに聞いてみたらどうか?」「こうやって調べてみると出てくるよ」など、他のサービスや情報源を案内することになると思います。
方針3 : お互いに尊重し合う
私たちは、あなたと「対等」な立場で、「同じ人間として」、「友達として」接したいと願っています。共に学ぶ仲間として、高めあいたいと思っています。
あなたに「答え」を教えるだけでなく、時には「こうやって考えてみたらどうか?」など、アドバイスをすることもあります。
また、単なる「便利屋」になりたいとも思いません。頼りになる友達になりたいと思っていますが、奉仕し、使え、謙(へりくだ)るなどの仮面を被りたいとは思いません。
楽しく、対等に、学ぶこと自体を楽しめる仲間になりたいと思い、サポートを行います。
ですので、
「これは、範囲外だとは理解しているのですが、他に聞く人がいなくて・・・
どうしたら良いですか?何か経験からのヒントはありますか?」
という形で、質問していただくことには、何ら抵抗はありません。もちろん、友達として、できることはします。できないことは、「できません」「わかりません」とお答えをします。
おそらくは、「例えば、こうしてみては?」とアイデアを提示するとは思います。
方針4 : 対等な立場になれない場合、サポートはしません
本当に稀なことですが、「八つ当たり」や「ひどい言葉」や「義務や正義を盾に」自分の要求を通そうとする方がいます。
サポートの現場で働くスタッフのやる気を削ぐような、言葉を浴びせる人がいます。
私たちは、「お金のためだけに」働いているわけではありません。もちろん、お金はとても便利な存在です。お金は「衛生要因」と言って、一定量以上あれば、幸福を生み出すものではないことは、長年かつ多数の研究から導かれた当然の結果です。
つまり、「学ぶこと、共に学ぶこと、成長すること、助け合うこと」自体から「豊かな人生」は生まれます。
このような大切な関係を破壊するような行為の方には、サポートは提供できません。お断りをさせていただきます。